ここでは,信州大学の「出前授業」と「土曜市民教養教室」を中心に紹介します。どちらも,地域社会に向けて多様な学びの機会を届けるために行われている活動で,私もいくつかのコンテンツを開講しています。オーダーメイドの講演会・研修会等の依頼も受け付けています。気軽にご連絡ください。
信州大学では,生涯学習や多様な学習の機会を地域に向けて提供するために,出前講座を開講しています。
研究テーマである非認知能力(自己肯定感ややる気,思いやりやコミュニケーション能力など)と大学の担当講義を中心にコンテンツを構成しています。非認知能力については,最先端の研究知見なども含めながら,研究者の講演会ならではの話題を提供いたします。申し込みは大学(以下のリンクより)を通じてお願いいたします。
お役に立てるコンテンツがあれば,ぜひ気軽にご利用ください。
★ 私の出前講座では,決まった内容を提供するのではなく,申込み団体様のニーズに合わせて,内容や演題を柔軟に変更することが可能です。オーダーメイドのご希望も気軽にご相談ください。
No. 1 ありのままの自己肯定感を育む
自己肯定感の育成は現代の重要な教育課題の1つです。ありのままの自己肯定感とは,努力や成長,他者との協同的なかかわり,主体的な活動や挑戦など要素から育まれる自己肯定感です。本講演では,その心の特徴や効果的な教育・子育ての方法について,最先端の学校心理学研究の話題も盛り込みながら解説します。幼児期,児童期,青年期といった特定の発達段階に特化した講演も可能です。
No. 2 自律的な思いやりを育む
他者を助ける行動を「自分にとって意味のある」「大切なことだ」と感じる心の特徴,自律的な思いやりといいます。これが思いやりの行動を起こす本人の心身の健康にとっても重要な心の特徴であることが分かってきました。本講演では,共感性・動機づけ・行動の3つの観点から,自律的な思いやりの特徴を解説し,効果的な教育・子育ての方法の在り方を紹介します。
No. 3 オレのやる気スイッチを押してくれ!
本講座のタイトルに惹かれてこの概説をご覧のあなたは,「やる気がでない子に,どう関わればいいの?」「子どものやる気を適切に支えてあげたい」――そんな想いでお持ちではないしょうか。本講座では,やる気のメカニズムに関する基礎理論の解説や,やる気を育むための“ほめる技術”について,脳科学の話題などを盛り込みながら紹介します。
No. 4 “ほめ上手さん”に見えている世界
「ほめる」ことは,子どもの心の成長ややる気を支える大切な関わりです。しかし,「うまく伝わらない」「甘やかしにならないの?」など,簡単そうで実は多くの人が悩むのが「ほめる技術」です。本講座では,“ともに在る(being with)”の姿勢とポジティブ行動支援の視点から,子どもの自己肯定感・思いやり・やる気を育む実践的な「ほめる技術」について考えていきます。
No. 5 元気な“いま”の作り方
本講座では,ストレスや不安が生まれるしくみを学び,認知行動療法やマインドフルネスの考え方をもとに,講義とグループワークを通して,日常生活で活用できる「元気な『いま』の作り方」を実践的に体験します。子どもを対象とした出前授業や,職場などのメンタルヘルス研修などにご利用いただけます。
No. 6 “伝わる”が変わる会話術
本講座では,思いを上手に伝え,相手の気持ちを受け止めるための「アサーティブ・コミュニケーション」を学びます。講義とグループワークを通して,聴く力と伝える力をトレーニングし,より良い対話と人間関係を気づく方法を実践的に体験します。子どもを対象とした出前授業や,職場などのコミュニケーショントレーニング研修などにご利用いただけます。
信州大学では,地域貢献活動と教養教育の発展に寄与することを目的とした市民向けの講座を開講しています。こちらに関しても以下のコンテンツを開講しています。令和7年度分は3月21日で締め切られていますが,令和8年度にも新しいコンテンツを準備していきますので,ご興味ございましたらぜひご利用ください。
令和7年度 「基礎から学ぶ発達心理学」
〔 概 要 〕
時代の変化が激しい現代において、子育てや職場での人間関係、自分の人生の在り方に悩みを抱えている人が多くなっています。発達心理学は、そうした悩みを解決するための土台となる人間理解を深めることができる学問です。 本講座では、胎児期から老年期に至るまでの各発達段階の知識について学んでいきます。発達心理学をはじめて学ぶ方や、久しぶりに学びなおしたいという方も気軽に参加できるように基礎的な知識を中心に扱いますが、私が専門としている「自尊感情・自己肯定感」や「向社会性(思いやりの心)」などについては、大学の講義らしく、最先端の研究知見を取り入れた学びを提供していきたいと考えています。ご興味がございましたら、どうぞご参加ください。